2011年6月4日土曜日

Wisdom of Solomon 的音楽鑑賞法

ニューヨーク日記を書き終えて、達成感から気が緩みそうなので
頑張って更新。

目標は三日に二日更新!


さて、本題。

音楽鑑賞法は人それぞれあると思う。

もっぱら通勤通学のウォークマンやiPodだと言う人や、
アナログのレコードで家でガッツリ聞くぜと言う人。

「いや、俺はいい音にこだわるぜ」的人もいると思う。

例えば、「俺はMcintoshのフルセットを持っているぜ。」とか、
「甘いな、俺はJBLだ。」とか。
↑ JBL Project EVEREST DD66000 (1本=310万円!!)

まあ、オーディオの世界はまた違う話になってしまうから置いといて。

正直、音楽の聴き方とは人それぞれだから完璧な答えなどない。
人それぞれが気に入った聴き方を見つけられたらそれで正解なのだ。


そこで今日は、最近気に入っているWisdom of Solomon的音楽鑑賞法を紹介。


まずは、音楽なもんで無くてはならないオーディオから。

特にオーディオマニアではないので、名機的オーディオは持っていないが、
音楽制作やモニタリングをする事を考えて購入したPAアンプとスピーカー。
よくライブハウスなどで見かける。
ALESIS RA150
ALESIS MONITOR ONE Mk 2

正直これは、音楽鑑賞法的には特に変わったことでもないし、
特に重要なポイントではない。
ただ、スピーカーやアンプの味付けが無く、原音に近い音が必要で
この選択となった。だから、でっかいウーハーとかも無い。

ちなみにこいつは安いのだがいい仕事をするので、かなりお気に入り。


で、この先がポイント。

まずはパソコン。それとインターネット環境。

ここで重要なのがパソコンの処理能力が早くて「HDMI端子」が付いている事。
それとインターネットが高速であること。

ちなみにMyパソコンはこれ↓
HP ENVY 14 beats edition

スペック、ソフト、デザイン、処理速度、(所有欲・・・)すべてを満たしてくれる優れもの。
自慢ぽくてすいません。別にこのパソコンでなくても全然大丈夫だが、
こいつは俺の最高の相棒。

で、インターネット環境の方だが、まずインターネットへの接続は「UQ WIMAX」。
そして、何といってもブラウザは処理が高速の「Google Chrome」。
「Internet Explore」はどうも最近好かん。
これは使ってないから分からないが「Safari」や「firefox」でもいいかもしれない。

そして、最後に必要なものは、40インチ以上の薄型テレビ。

特にお薦めなのが「SONY BRAVIA」。

別にソニーの回し者でもないし、ソニー信者でもない。
どちらかと言うと、ソニー製品は好きじゃない方だが、
音楽鑑賞においてはこのソニーのブラビアがいいのだ。

なぜ、ソニーのテレビがいいかと言うと、その映像処理技術が気に入っているからだ。

今、液晶テレビと言うのは各社から色々出ているが、
自分がテレビを買う時にソニー製を選んだ決め手は、映像の「滑らかさ」だ。

よくスペックで謳っている「倍速」とか「4倍速」とかの部分だ。
実は自分がテレビを買う時に、この部分で各社かなりの違いがあると感じた。

詳しいことは家電量販店で実際体験するのが一番早いのだが、
要は各社映像の処理方法に若干違いがあって、
それが視覚効果としてだいぶ違ってくるのだ。

特にこのソニーの4倍速は異常に滑らかだった。
一番良く分かったのが、映画をこの4倍速
(モーションフローと言う機能を強にして見る)
で見ると、映像が普通のテレビ番組みたいな映像になる。

だいたい、映画と言うのは動きが多少カクカクする、あのフィルムで映写した感じが
味があっていいのだが、いい悪いは別にしてそれがまったく無くなって
単なるドキュメンタリー番組のような映像になってしまうのだ。

で、この機能を最大限利用する。

これで準備は整った。


では何をするか・・。
たぶん、もうお分かりだろう。

そう「YouTube」で音楽鑑賞するのだ。

ただ普通と違って、今まで挙げた機材をフルに使って「YouTube」を見ると、
それはもう最高の音楽鑑賞空間がそこに生まれる。

まず、一番重要な「音」に関しては、テレビから直接つなげた
PAアンプとスピーカーがテレビのショボいスピーカーの代わりに
素晴らしい仕事をしてくれる。

そして、その上に「映像」というエッセンスが最高の状態で提供される。
前述の通り、パソコンと高速インターネット回線、そしてGoogle Chromeを使って
途切れることなくYouTubeのHDの映像がフルスクリーンで楽しめる。

さらに、パソコンとテレビをHDMI端子を使って接続することによって、
一切映像に劣化が無く、クリアにテレビに映し出される。
その上、ブラビアのモーションフロー機能がYouTubeの
ストリーミングによる動画独特のカクカクした映像を
まるで肉眼で見てるかのような滑らかな映像にしてくれる。
しかも、動画はご存知のように腐るほどある。

自分的には、ちょうどうまく色々な技術革新が揃った
今のタイミングだからこそ出来る刺激的な新しい音楽鑑賞方法だと思っている。

実はようやく最近この環境が整ったのだが、
こんなにいいものだと思わなかった。

とても長い道のりだったが今は大変満足している。

もし似たような設備を持っている人がいたら、
試してみる価値は大いにあると思います。


ぜひ!

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