2012年5月20日日曜日

New York Diary 2012: Day 7

(部屋の窓から)

さて、今日も朝早く目が覚めてしまう。(8時くらい。激眠だが、なぜかもう寝れない)

でも、もうそんな事どうでもいいのだ。

あと二日しかないからラストスパートだと思えばいい。

寝てるなんてもったいない。


さて、今日は普通に観光シリーズ第二弾。自然史博物館へ行く。



映画「ナイトミュージアム」の舞台になったらしいが、

そんなことよりなんかマニアックなものが展示されてそうでちょっと気になるのだ。


で、早速行く。

場所は昨日のメッツからセントラルパークを挟んで反対側、81丁目にある。

地下鉄でいうとBとC。勿論、最寄の駅からまたまた1本。


早速駅に着くと、駅の構内からそのまま入れる。


到着した時間は10時過ぎだった。10時開館だからかなり早い。まじめか!

早速入るのだが、見方としては最初に最上階に行って、そこから降りてくる感じだ。

で、最上階の5階に着くといきないりこんな感じだ。


男たるもの恐竜で興奮しない奴はいない!

とにかく、デカくてイカつくて強そうでかっこいい。

「こんな生き物が実際にいたんだ」と想像を膨らませながら見る。

あまり期待してなかったんだが、意外に面白いじゃんって感じだった。

でも、さすが平日。

近所の小学校や中学校から子供達が大挙して押し寄せていた。

意外に混んでる。

で、大満足の5階を終えて、4階へ。

でも、何かこの辺から少しおかしくなってくる。

自然史博物館だから、動物の剥製や

色んな地域の文化を紹介する物が展示してあるのだが

動物の剥製見ても、本物が動物園にいるし、

地域の展示も何か町の資料館っぽい。

恐竜コーナーの時と子供のテンションも全然違う。

自分も素通り率高くなって、気が付いたらいつの間にか1階ついてた・・。

あれっ・・。

まあ、でも人によって興味を持つところが違うからあくまで個人的見解です。


さて、博物館を出ると何とまだ1時過ぎ。

「何、夜のライブまでかなり時間あるじゃん。」って事で急に行き場を失う・・。

どうしよう、とりあえず買い物でも行くかって事でハーレムに行く。

2日目以来、行ってなかったし。


とりあえず到着。

でも、今日は特に買い物って感じでなくストリートウォッチングになる。

というのも、明日ハーレムで先生の買い物に付き合う約束してるから

買うなら明日だなって事で。


ここで写真をいくつか。


イケてる。


昼飯は、チキンジャイロ。これも、うまいね。

チキンオーバーライスのラップ版。


買ったのこのスタンド。


さて、買い物しないから、なんか一通り見てまた行き場を失う。

どうしよう。

と、ここでふと、行きたかった場所を急に思い出す。

思えば最初に行くべきだった。

ここだ。↓


ニューヨークは一応マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ行ったけど

ひとつ行ってない場所がこのブロンクスだ。

しかもブロンクスを代表する場所「フォーダム」は行ってみたかったのだが、

なんか、ハーレムより北は結構物騒なイメージがあって躊躇していた。

でも、時間もあることだし、ここはとりあえず行くだけ行くかって事で、向かう。


着いてびっくり。

とにかく、広い、人多い。しかも、かなり独特のロイクーな雰囲気がある。

通りの店も、ロイクーな店が多い。

こりゃ、やっぱり真っ先に来るべきだったなと後悔する。


で、早速探索。


ところで、ニューヨークで初めての場所に行って、

店が集まっている場所を探す方法のひとつを紹介しよう。

いたって簡単だが、かなりの確立で効く方法だ。


それは、フットロッカーやチャンプスなどの大型靴店をグーグルマップで探す!

大抵、この手の店がある所は人が集まる場所になっていて

その周りにも色んな店が密集してるのだ。

だから、右も左も分からないフォーダムに着いても、

実際、とりあえずフットロッカーを探した。

そしたら、案の定正解だった。

勿論、あえてそう言う所から離れた所に店を出してるちょっとシャレオツな

セレクトショップとかは引っかかってこないが、町の盛り場を探すには

この方法が手っ取り早い。


しかし、フォーダムはホント広い。

時間があったとは言え、3、4時間で回るには広すぎる。


だが、一つ一つの店の純度はかなり高い。

例えば、みんなのあこがれ「b.b.simon」のベルトはこんな感じだ。





鬼だ。

量、質、ともに半端ない。

かなり欲しかったが、予算的に厳しかったからあえなく断念。

いつか絶対買ってやる。

その他にもRobin'sなどもザクザクあって、この町はヤバイって印象が強く残った。

(後で聞いたのだが、こんなに物があるのは珍しかったらしい。入荷のタイミングだね。)


さて、色々回っていたらあっと言う間にライブの時間だ。

かなり後ろ髪を引かれる思いで、フォーダムを後にする。


では、夜の部。

先生ともここから合流。


今日のライブはこれだ。


ニューヨークジャズ界の兄貴、ロイ・ハーグローブだ。

バンドメンバーはこんな感じ。

Roy Harglove Quintet 


Roy Hargove - Trumpet 
Justin Robinson - Sax
Sullivan Fortner - Piano
Ameen Saleem - Bass
Quincy Phillips - Drums


場所はVillage Vanguard。

しかも、ファーストセット、セカンドセット共に見る。

勿論予約済み。(ロイハークラスだと速攻でソールドアウト)

ロイハーは日本でも見たことあるし、YouTubeの動画でも

素晴らしいパフォーマンスがあってかなり好きなプレイヤーだ。


(このピアニスト、ジェラルド・クレイトンもスモールズのセッションで演奏聞いた、凄かった)

で、いざ開演。

するとどうだろう。

今までスモールズでよく見たメンツも結構いる。

まずはピアノのサリヴァン・フォートナー。(スモールズにいた)


彼のプレイスタイルは独特だ。力が思いっきり抜けているんだがやってることは凄いの一言。

才能ありまくりです。


サックスのジャスティン・ロビンソン


上の動画を見れば分かるがその実力は折り紙つき。

ベースのエイミーン・サリーム。

控えめな人柄だが、この人も凄い。


そして最後、ドラムはクインシー・フィリップス


(言っておくが、パーティー帰りの写真とかではない。実際、この格好のまま演奏してる)

そう、スモールズの常連かと思ってたら、ロイハーのメンバーでした。納得。

ちなみに彼はピアノも弾く。しかもうまい。


で、演奏スタート。


ところがだ。かなり楽しみにしてたんだが、何か上の動画を知ってるから

何か拍子抜け。

決して悪くは無いのだが、ベストでもない感じ。

しかも、今日寝不足だったから途中から急激に眠くなり、

かなりうつらうつらしてしまった。

これは、おかしい。


いや、セカンドセットで全開になるからファーストはこんなもんさと思う。

で、セカンドセット。

やはりファーストに比べると全然こっちの方がいいが、

またうつらうつら・・。


だめだ、なんか昨日のペニコットの方が全然強烈だったから、

全然頭に入ってこない。


連日のスーパーライブ&セッションのせいで頭の容量がいっぱいになったのか?

とにかく、せっかくのロイハーのライブにイマイチはまらなかった・・。


残念。


気を取り直して、ライブの後はお馴染みsmallsへ。

しかし、先生の体調がイマイチで一人で行く。


だが、ここでも同じ。

どの演奏聞いても、ついつい昨日の凄い演奏と比べしまい、

イマイチ、のらない。


まあ、単純に疲れてるのかも。


smallsでもうつらうつらし始めたから、今日はとっとと帰りました・・。

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