2011年5月29日日曜日

New York Diary: Day 8 前編

旅もだいぶ終盤にさしかかってきた。

今日は、前から行こうと思っていた美術館に先生と昼から行くことにした。

ここだ↓

いわゆる「MoMA」ってやつだ。
ここ、結構やばいらしいとの噂があったので楽しみにしていた。

とりあえず、一番上から下に降りてくるといいらしので、その通りにしてみた。
するといきなり、ピカソやらマチスやらモネやらダリやらで、すごい絵が連発。
ほとんど教科書とかどっかで見たことある絵が、
「ここにあったんだ!」レベルでバシバシ飾ってある。
しかも、仕切りやガラス張りとかもなしで撮影もフラッシュをたかなければOKだ。

別に絵画に詳しくはないが
見ていると訴えかけてくる底知れないパワーを十分感じることが出来るし、
実際、巨匠達の絵は芸術性のかけらもない言い方だが「かっこいい」。
何がかっこいいって、その色使いと構図、そして絵のスタイルだ。

例えば洋服で言うなら、頭からつま先までどんな色のどんなアイテムを
どんなスタイルで着るかでコーディネートは決まると思うのだが、
やっぱりかっこいいと思うコーディネートは色使いが良かったり、
いいアイテムを選択してたり、スタイルがかっこよかったりするものだ。

それと同じ感覚で絵を見ると特にピカソとゴッホは自分の中で
すごくかっこいい色使いと構図で全体が構成されている絵が多いのだ。

自分にはそういう視点で見るのがいいのが分かった。

ちなみに一番やばかった絵はこれだ↓

「ゴッホ」

写真じゃまったく伝わらないが、その佇まいは、スタイル全開のバチバチなハスラーだ。

ピカソもこれが一番やばかった↓


で、館内を歩いてて分かったが素晴らしいのは絵画だけじゃない。
窓から見える景色がまた絵画なのだ。


いや、なんか言い表せないが勉強になった。

で、見終わったけど夜のライブまで時間がまだあるから先生とは別れて
行きたかった店に行ってみる。

ここ↓
「West NYC」

セレクトショップかつスニーカーの強力なリテイラーである。
結局何も買わなかったが、店の表には何やらスニーカーヘッズ達が
靴の発売を待っている様子。

店員に聞いてみるとJORDAN 7の「Year of the Rabbit」待ちだそうだ。

たぶん徹夜など当たり前なのだろう。
でも、みんなワイワイとこのイベントを楽しんでいる。
当たり前な話だが日本との温度差は確実に存在する。

で、時間になったからライブ会場に向かう。

後半へ続く

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